県内においても昨年末から新規感染者数が増加し、オミクロン株による市中感染が初めて確認され、奥州保健所管内では55日ぶりに新規感染者が確認されるなど感染のリスクが高まっております。県は1月8日に県民一丸となって感染対策の一層の徹底に取り組むため、「岩手警戒宣言」を発出しました。

この宣言を踏まえ、市民の皆さまには、更なる感染拡大防止のため、危機感を持ち、引き続き基本的な感染対策の徹底をお願いします。

・ 飛沫防止効果の高い不織布マスク等を正しく着用すること、こまめな手洗い、手指消毒、三密回避など、基本的な感染対策の徹底をお願いします。

・ 移動する場合には、移動先の感染状況や、都道府県の要請内容を確認し、慎重に行動するようお願いします。感染が拡大している地域との往来は特に慎重に判断するようお願いします。

・ 会食については、感染対策が整っている「いわて飲食店安心認証」店の利用を推奨し　ます。食事中であっても会話をする際は、マスク着用をお願いします。

・ 職場の同僚や友人など親しい間柄であっても、感染対策の徹底をお願いします。

 

県は、感染に不安を感じる無症状の県民にPCR検査や抗原検査を無料で1月31日まで実施しており、市内では次の薬局で受検することができます（ワクチン接種の有無は問いません。なお、検査を受ける場合は、身分証明書を持参してください。）。

市民の皆さまには、体調管理に十分注意し、体調不良の場合には外出や移動を控え、早期に受診するようお願いします。

また、感染された方やそのご家族に対する差別や偏見、誹謗中傷などの行為は厳に慎み、思いやりのある行動をお願いします。

 

令和4年1月11日

奥州市長　小　沢　昌　記